ECで起業するなら、商品仕入れが重要です。

コラム, 起業

この記事の所要時間:430

あなたがECでの起業を考えているなら、
キモとなるのは、間違いなくよい商品を仕入れることです。
ECの成功は「いい商品をいかに、売り切れないように仕入れるか?」にかかっています。

そこで、今回は、私がECの事業でバイヤーをやっていた頃の話をしようと思います。

バイヤー業務をしていて、怖いのが『商品仕入れの失敗』です。

あなたがバイヤー経験者であれば、
一度は『商品仕入れで大失敗してしまった』という経験があるのではないでしょうか?

私の場合、数え上げればキリがありません。

  • 1日で売り切れた。でも1日目がピークだった。ピタ。。
  • 様子見で入れた商品がバカ売れ!仕入れ先側で早くも欠品。。
  • すごく売れたので『今回も売れるはず!』トレンドが変わって、ピタ。。
  • 売れ残るとイヤだし『今回は少な目に!』あっという間に売り切れ。仕入れ先でも欠品

思いだすだけで気分がズシーンと落ち込みます。。

『商品仕入れで二度と失敗したくない!』
そう思いながら、販売データや日々の売れ行きとにらめっこ。
3年以上試行錯誤を繰り返して『過去の販売データに基づく発注のノウハウ』を蓄積してきました。

そのおかげで、商品仕入れは最適化され、大きな商品仕入れの失敗もなくなりました。
もしこのノウハウがなかったとしたら、失敗を繰り返し続けていたことでしょう。

今回、私が苦労して蓄積してきた『過去の販売データに基づく発注のノウハウ』を伝授したいと思います。
なぜ、苦労して手に入れたノウハウをタダでお話しするかというと、私の友達にとても良い出来事があったからです。
そういうわけで、私も気分がいいのです。いわゆる幸せのおすそわけというわけですね。何か騙してやろうというわけではありませんので、ご心配なく!それでは参ります!

商品仕入れの失敗、2つのパターン

商品仕入れの失敗には、大きく2つのパターンがあります。

  • ひとつは、仕入れ過ぎてしまった
  • もうひとつは、仕入れが少なすぎた

バイヤーにとって悔しいのが、
『仕入れが少なすぎた。。』
『ライバルのショップがガンガン販売している中、うちのショップでは欠品。。。』

自分の目利きが悪いように感じてしまい、落ち込みます。

いくらでも仕入れられる商品なら大丈夫なのですが、仕入れ先メーカーでも欠品するほど、人気の商品を売り逃すのは、本当に残念です。
そこで本記事では、『仕入れが少なすぎ』について、ご説明させていただきます。

なぜ『仕入れが少なすぎ』が起きるのか?

なぜ『仕入れが少なすぎた』ということが発生するのでしょうか?

『仕入れ過ぎてしまった』パターンは、大きく次の2つがあります。

  • 過去の経験から判断したが、今回は当たらなかった
  • 過去の実績(データ)から判断したが、今回は当たらなかった

経験に頼った『仕入れなさすぎ』

過去の経験から予測は非常に大事なのですが、次のような場合に予測が外れることがよくあります。

  • トレンドが変わった
  • 客層が変わった
  • 前回の売れ行きがそんなに多くなかったという思い込みがあった
  • 少量仕入れて、売れたら仕入ようと思っていた商品がヒット商品で、仕入れ先でも欠品してしまった

データに基づく『仕入れ過ぎ』

直近の販売データに基づいて仕入れの量を予測した場合、上記の経験に頼った『仕入れなさすぎ』と同じように読み違えてしまいます。
というのは、直近の販売データだけでは、『トレンドが変わったのか』、それとも『たまたま売れている』だけなのかが判断しにくいからです。

※以下では、『たまたま売れているような場合のデータ』を『外れ値』と記載します。

商品仕入れで大失敗をしないには

過去の販売データに基づき、仕入れる量を予測する

商品仕入れにおいて経験だけに頼ると外れ値だったり、トレンドが変わったときなどに読み違えやすくなります。

ですので、過去の販売データに基づき、『売れる商品』を予測することが重要になります。

外れ値やピークの終わりのリスクに備える

しかし、販売実績データが外れ値を含んでいる場合、読み違えが起きやすくなります。
なので、外れ値を取り除くような仕組みを取り入れることが重要です。

外れ値とともに予測することが難しいのが、ピークを読むことです。
昨日まで売れていた商品が今日から売れなくなってきたということは、よくあることです。

昨日の時点で、今日売れなくなることが読めていれば、仕入れに失敗することはないのですが。。。

なので、私は『たくさん仕入れて、長期間で売り切る』という仕入れでなく、『こまめに仕入れて、短期間で売り切る』という仕入れを採用しています。
『外れ値やピークの終わり』による読み違えのリスクを最小限にするためです。

まとめ

    • 商品仕入れでの失敗には、『仕入れ過ぎ』と『仕入れが少なすぎ』があります
    • 商品仕入れで大失敗のひとつ、『仕入れが少なすぎ』は、バイヤーにとってホントに残念
    • 経験だけに頼るのではなく、データに基づく商品仕入れが重要です
    • データに外れ値があると、読み違えが起こりやすい。なので、外れ値を検知する仕組みが必要です
    • 完璧な予測は難しい。こまめに少量を発注して、売れ残りリスクを減らしながら、売り逃しを減らすのが大事です
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