街の中をよく観察してみると、想像以上に面白い話やすべらない話につながる愉快な出来事が色々と起こっています。

今回は私が住宅街の道端で遭遇した、ある1組のおばあさんと孫の会話に関する笑える話を紹介したいと思います。

ある日、私が駅を目指して道を歩いていたところ、道の端っこでおばあさんと孫と思われる60代ほどの女性と4歳ほどの子供が会話をしていました。
会話の内容は、孫の方が「これなぁに?」と道端に生えている草を指さしながら尋ね、それに対しておばあさんが「なずなだよ」などと優しく教えてあげているという非常に微笑ましいものでした。
私自身が草花についてほとんど知識がないということもあり、孫に尋ねられてすぐに優しく教えてあげられるおばあさんがすごいなあと妙に感心してしまいました。
そんな感心した矢先に、衝撃の会話が私の耳に飛び込んできました。
なずなを教えてもらった孫は、続けざまにまた「これなぁに?」と道端に生えている草を指さしながら、おばあちゃんに尋ねました。
すると、おばあさんは若干間を置いたうえで「…雑草」と答えていました。

「なずな」「はこべら」など、草花の名前が出てくるものと思っていた私は、おばあさんがあまりにも堂々と「雑草」と返したことに、思わず道を歩きながら吹き出しそうになってしまいました。

これも年の功なのでしょうか、笑いと感心を同時に与えてもらった出来事でした。

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