5分で学ぶ!文章を「 編集 」するコツ2

2017年3月26日副業

この記事の所要時間:30

前回の「5分で学ぶ!文章を「 編集 」するコツ」の第2弾です。

今回は、ゴールだけ決めて、あとは自由度を持って!という形で実際に編集してみたいと思います。

編集前

貿易事務

田舎町の小さな商社で貿易事務の仕事をしていた時のことです。
有能な人は待遇の良い都会の大企業へ勤めていたので、その小さな会社の中では私は優秀な方だと思い込んでいました。英語の短大を卒業するも日常会話もままならないスキルでしたが、他に英語の出来る同僚はおらず、海外の取引先との交渉から契約終了までを一手に任されて有頂天になっていたのです。
ところがある日、価格交渉のミスが発覚してからその考えは一変しました。
なんと、2本で1セットの商品価格だったはずが、1本分の価格として契約書を交わしていたのです。すなわち、上司に承認された倍の価格で契約してしまっていたのです。
それが商品到着後に分かり、その商品を売れば売るほど会社に損失が出ることになりました。
とんでもない失敗をしてしまい大人げなくトイレに駆け込んで泣いてしまった私に、上司は原因の追及もせず、あたたかく見守ってくれました。
英語のスキルがもっとあれば、契約書の間違いにすぐに気付いていたはず、電話での確認も出来ていたはずでした。
所詮、私はその程度の能力だと猛省し、その損失を埋めようと以後の取引ではとてもシビアな価格交渉をして、少しでも上司の期待に応えようと努力しました。
今では笑い話になっていますが、その当時、「失敗は成功のもと」と励ましてくれた周囲の人々に感謝の気持ちでいっぱいです。

※上記文章は、実際の文章を記事用に加工したものです。

記事の編集手順

ゴールの設定をします。
ゴールは、「天狗になっていた自分を謙虚な気持ちにしてくれた上司への感謝」とします。

編集後

上司に感謝していること

田舎町の小さな商社で貿易事務の仕事をしていた時のことです。
有能な人は待遇の良い都会の大企業へ勤めていたこともあり、社内での私は優秀な方でした。英語の短大を卒業したものの日常会話もままならないスキルだったにも関わらず。。。
というのは、他に英語の出来る同僚はおらず、海外の取引先との交渉から契約終了までを一手に任されるような立場にあったからです。

ところがある日、価格交渉のミスが発覚してからその考えは一変させられました。
なんと、2本で1セットの商品価格だったはずが、1本分の価格として契約書を交わしていたのです。上司に承認された倍の価格で契約してしまっていました。
それが商品到着後に分かり、その商品が売れれば売れるほど損失が出ることに。。。

とんでもない失敗をしてしまい、大人げなくトイレに駆け込んで泣いてしまいました。
そんな私に上司は原因の追及もせず、あたたかく見守ってくれました。

英語のスキルがもっとあれば。
契約書の間違いにすぐに気付いていたはず。。
会話ができるレベルなら、電話での確認も出来ていたはず。。。

それからの私は、とてもシビアな価格交渉をするなど、少しでも上司の期待に応えようと努力しました。

今、笑って当時を振り返れるのも、私のミスをあたたかく見守ってくれた上司や周囲の人々のおかげたと思います。

謙虚であること、感謝の気持ちを忘れないことの大切さを学ばせていただいた貴重な体験を、これからも忘れないようにしたいと思います。

結論

編集は、ゴールの設定でほぼ決まります。
ですので、依頼された文章であれば、依頼者の意図を汲むこと、自分が書く文章であれば、伝えたいことを明確にすることでゴールを明確にすることが重要です。



Pocket