偶然をコントロールできるってホントですか? PARTⅢ

2017年3月8日コラム

この記事の所要時間:210

本シリーズも今回で最終回です。たぶん。
今回は、偶然と出会う確率を上げる方法について、話をしていきたいと思います。

偶然と出会う確率を上げるには、どうすればよいと思いますか?

答えは、簡単です。
偶然が存在するところへ自ら出向いていくことです。

行動範囲を広げる

初めての場所に旅したときに新しい気付きがあったという経験をしたことはないでしょうか?
また、新しい職場や部署に配属されたとき、改善案が出やすいというような経験をしたことはありませんか?

これらは、偶然に出会いやすい環境に入ったことによって、セレンディピティが起こった例です。

今までにない経験をしたり、場所に行ったりすると、偶然に出会う確率が上がるのです。
あなたが解決したい課題を認識し、その答えを探し求めている状態だとしたら、なおさらです。

行動範囲を意識的に広げていくことによって、偶然に出会う機会が増えるということです。

情報交換を行う

情報のインプットを増やせば、偶然に出会う機会が増えるのは、当然です。
しかし、情報交換の仕方を工夫すれば、より偶然に出会う確率を上げることが可能になります。

それは、あなたが興味を持っていることに関し、連想されるワード(連想されるワードについては、前回の記事を参考にしてください)をちりばめながら、情報を発信していくことです。
つまり、会話の話題の主導権をあなたが握り、あなたがほしい情報を相手から引き出しやすいように誘導していくということです。

そんな打算的なことはしたくないという方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、意識しているかどうかにかかわらず、人は自分が興味のあることだけを聞いている生き物なのです。
そうだとしたら、自分に興味のあることを相手から引き出し、会話を楽しむことを必ずしも悪いこととは言えないのではないのでしょうか。

コミュニケーションは、相手を楽しませると同時に自分も楽しまなければ、質のよいコミュニケーションとは言えません。

まずは、自分が楽しむことを優先させたとしても、最終的に相手も楽しむことになったとしたら、結果よかったということになるのではないでしょうか?

結論

偶然に出会う確率を上げるには、偶然に出会う機会を増やしていくしか、ありません。
それは、まずはあなた自身が楽しむ機会を増やしていくということなのではないでしょうか?

偶然は、いつもあなたに寄り添って存在しています。
その偶然に気付くかどうかは、結局、あなた次第です。

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