偶然をコントロールできるってホントですか? PARTⅡ

2017年3月6日コラム

この記事の所要時間:220

セレンディピティについては、前回も説明しましたが、偶然と偶然を察知する力によって、構成されます。

ですので、セレンディピティを向上させるには、偶然を察知する能力を高めること偶然に出会う確率を上げることが必要です。

偶然を察知する能力を高めると偶然と出会う確率が上がる部分もありますので、
今回は、まず「偶然を察知する能力を高めるにはどうすればよいか」について、説明していきたいと思います。

どんなセレンディピティがほしいのかを知る

セレンディピティは、あなたが欲する未来に対してしか起こりません。
正確にいうと、あなたに興味がなければ、あなたの目の前で起きている偶然に気付くことができないのです。

ですので、あなたが解決したい課題や興味について、まずは意識することから始めてください。

とはいっても、「自分が何に興味があるか分からない」「自分の課題って何?」という方も多いと思います。
そんなときは、あなたが何かしら感動したときに、「なぜ感動したのか?」を観察してみてください。

感動したときには、とりあえず書き留めるようにしましょう。
そうすれば、始めは分からなくても、少しずつ自分が何に興味を持っているかに気付くハズです。

あなたの課題から連想する

あなたの課題や興味から連想されるワードを書き出していってください。

なぜ、そんなことをするかというと、アンテナの数を増やすためです。
直接的な課題だけを意識してアンテナを張っていると、どうしても情報の幅が狭くなりがちです。

なので、連想されるワードも含めアンテナを張り巡らせることによって、より広範囲の偶然に出会うことができるようしていきましょう。

連想されたワードに関連する情報をためていく

連想した理由は、アンテナの数を増やすためでした。

アンテナは、情報を受信しないと意味がありません。
ですので、連想されたワードごとに情報を蓄積していってください。

結論

情報がある一定までたまると、他の連想されたワードとつながったり、元々の課題とつながったりすることがあります。
これは、あらかじめ設計された偶然を察知しやすくするシステムが機能しだした瞬間とも言えます。

課題から連想されたワードのフォルダを増やし、情報をためていく。
このシステムを通じて、偶然に出会いやすくなり、その偶然を課題解決に還元する。

それこそが、偶然を察知する能力を高める仕組み的アプローチです。

なんでも仕組み化してなんとかしようとするのは、私の悪いところかもしれません。
でも、セレンディピティが仕組みで手に入れられるなら、それもまた良しですよね?

今回はここまでにします。
おそらく次回が最終回になります。

次回は、「偶然に出会う確率を上げる方法」について、話をしたいと思います。

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