CRAZYのすゝめ。イノベーションを作るには?

2017年2月22日経営戦略, 設立後Q&A

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革新の重要性

伝統的なものを除いて、イノベーション(革新)の無い商品やサービスはなかなかセールスに苦労しますよね。
目新しくないものを顧客が買う場合は、そのモノ自体があまりにも低価格であったり、生活必需品であったり、接客が良質である場合です。
しかし、そういったもの以外で商品・サービスそのものの魅力だけで勝負しようと思えば、一定の革新性を持つものが重要になってきます。

Let’s CRAZY.

では、革新性を産むにはどのようにすれば良いのでしょうか。

端的に言えば、真面目にバカ(CRAZY)をやることです。

この理由は「理屈」に隠されています。

例えば何らかのプロジェクトにおいて、事前に理屈が通るものと通らないもの(CRAZY)に分けます。

そして、そのプロジェクトの終了後に理屈が通ったもの(成功)と通らなかったもの(失敗)に分けます。そうすると以下の4パターンになりますね。

事前に理屈が通る 事前に理屈が通らない
事後に理屈が通る A:小さな成功 C:大きな成功
事後に理屈が通らない B:大きな失敗 D:小さな失敗

順番に考えていきましょう。

A:小さな成功

事前に理屈が通るものは誰かがやっている場合が多く、その市場やその分野で一人勝ちすることは難しいのです。プレゼンでみんなが納得するようなもの、というのは疑ってかかったほうが良いかもしれません。
従って、例え成功するにしてもあまり大きな成功は見込めない、ということです。

B:大きな失敗

事前に理屈が通るもの、というものは「成功」に対する期待が大きく、初期投資額も自ずと大きくなってしまう傾向があります。そりゃそうです。「儲かる!」とわかっているなら、沢山お金を使っても後で返ってくると思いますもんね。
しかし、それは同時に失敗した場合のダメージも大きくなるのです。

C:大きな成功

事前に理屈が通らないとわかっていてやっているのですから、大抵の場合は前例も無く、競合他社はそもそも真似することが出来ません。
従って、一人勝ちする可能性が高いのです。

D:小さな失敗

事前に理屈が通らないわけですから、初期投資額も小さくならざるを得ませんし、危機管理計画も入念に練ることになります。特にある程度の規模以上の組織ですと余計にその傾向が強くなります。
よって、失敗しても傷が浅くなることが多いのです。

まとめ

CRAZYの力は大きな成功を産みやすく、失敗しても傷が浅いのです。言い換えると、攻撃的でありながら、防御力もあるのです。
なお、どんなものがCRAZYなのかわからない場合もあるかもしれません。
これは簡単な判断基準があります。それは「誰かに話すと驚かれるようなもの」です。

とは言え、あまりにもCRAZYなものは驚かれるだけで終わりますので、くれぐれもご注意ください。

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